第39話 氷ヶ池と熱海高原ロープウェイ
あたみ歴史こぼれ話(本編)

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あたみ歴史こぼれ話―本編の後に
このコーナーでは、「あたみ歴史こぼれ話」で
掲載しきれなかったことを中心にご紹介します。
本編を読み進んだ後に、ご覧ください。
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氷ヶ池
氷ヶ池は、丹那断層の共役断層により断ち切られた谷がせき止められてできたくぼ地に水がたまった池です。氷ヶ池と呼ばれる理由ですが、厳冬期に池の水が人が乗っても割れないくらいに厚く張り、切り出して保存できる氷柱に加工できたことに由来します。
玄岳
熱海市、伊豆の国市、函南町の2市1町にまたがっている山で、約70万~30万年前に活動した多賀火山の東側が大きく浸食されて残った地形です。山頂には、かつて存在した熱海高原ロープウェイの玄岳駅が残されているが、営業はしていません。
熱海高原ロープウェイ
熱海高原観光株式会社が建設した、天神山にある熱海サボテン公園駅と玄岳の山頂付近にある玄岳駅を結ぶ観光用のロープウエイです。安全索道株式会社の設計・施工により、昭和40年5月に着工、121人乗りのゴンドラは当時世界最大といわれ、昭和42年10月1日に開業しましたが、熱海高原観光株式会社の倒産によって昭和45年6月9日に休業、7月に運転再開したが12月に運行休止しました。その後、ロープウェイの運行は再開されませんでした。
熱海高原ロープウェイ








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