【歴史資料】石造末代上人塔

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ページ番号1017171  更新日 令和7年5月20日

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石造末代上人塔

石造末代上人塔の画像
石造末代上人塔

よみ:せきぞうまつだいしょうにんとう

種別:歴史資料

指定日:平成24年(2012)3月29日

員数:1基

所在地:伊豆山1148-1

所有者・管理団体:伊豆箱根鉄道株式会社

解説

〈時代〉文化10年(1813)再修

〈法量〉高さ61.5cm 笠幅25cm 反花座幅32.5cm

〈構造・形式〉安山岩製宝篋印塔

 富士修験の祖である末代上人と熱海との関係を示す貴重な資料。塔身と基礎は一石で形成され、塔身に「末代上人塔」、基礎部に「文化十仲冬廿四日」などの銘文が記される。

 これらの形状から14世紀末から15世紀前葉につくられた宝篋印塔の部材を利用して、文化年間に市指定史跡「日金の伝三仙人塚」とともに整備されたものと考えられる。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 文化交流室(施設担当)
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6232 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。