【民俗文化財】下多賀神社水浴せ式
下多賀神社水浴せ式
よみ:しもたがじんじゃみずあびせしき
種別:民俗文化財
指定日:昭和52年(1977)4月25日
所在地:下多賀1366
所有者・管理団体:下多賀神社水浴せ式保存会
解説
社前広場の中央に太鼓役1人、水役2人が座り、踊り手は今年成年になった若衆(現在は中学生)約30人が、濃紺色の着物、紺足袋に白緒の草履、角帯に小刀を佩き、唄上げの水浴せ唄に合わせて太鼓を中心に円舞する。踊りの中途で、前年に結婚した部落の男子が水役前に進み、祝樽の海水を束ねた熊笹でふりかけられ、新婚家庭の繁栄を祈念、祝福される行事である。
なお、昭和58年12月27日、文化庁より記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選択された。
実施日、1月2日。
引用・参考文献:熱海市教育委員会編1990『熱海の文化財』
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