講座5-2,5-3「『生命の時間』と老いの生き方1・2」講師:本川 達雄 氏(東京科学大学名誉教授)紹介
講座紹介
テーマ:「生命の時間」と老いの生き方1(令和8年6月16日)
「生命の時間」と老いの生き方2(令和8年7月21日)
動物の時間という視点から、忙しい現代社会の時間と、長くなった老いの時間を捉え直す。
ネズミの時間は速い、ゾウの時間はゆっくりと進む。小さいものは体の割にエネルギーをたくさん使い、そういう動物ほど時間が速く進む。この「エネルギーを使うほど時間が速い」という関係は、人間社会の時間にも当てはまりそうだ。ガソリンを使えば車でさっと行ける。電気を使えばコンピュータで仕事がさっとできる。便利とは速くできること。私たちはエネルギーをふんだんに使って速い便利な社会を作ってきた。ただし、動物にはその動物のサイズに合ったそれぞれの時間がある。今の社会はヒトのサイズに合った時間から大いにはずれており、それがストレスとなっているのではないか。また、老いてくると体が使うエネルギーは減り、それだけ時間がゆっくりなると思われる。この時間をどう生きるかが大問題である
<メッセージ>
一昨年もこのテーマで1回お話ししましたが、今回は2回分たっぷりとお話しします。「時間の歌」もふんだんに披露するつもり。
本川 達雄 氏プロフィール

本川 達雄(もとかわ たつお)
東京科学大学名誉教授
1948年仙台に生まれる。生物学者。東京大学理学部生物学科卒業。東京大学助手、琉球大学助教授、東京工業大学教授。を歴任。
専門はナマコやウニの生物学。科学とは自然の見方、つまり世界観を与えるものだという考えのもとに、生物学的世界観を分かりやすく説く著書を執筆している。「ゾウの時間ネズミの時間」(講談社出版文化賞)はベストセラー。「科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞」受賞。高校の生物教科書の編集長を務め、自身の作詞作曲吹き込みによるCD付き参考書もリリースしている。小・中・高の国語教科書に文章が掲載されることも多く、その文をもとに全国の二百校へ出前授業を行っている。
開催日
令和8年6月16日(火曜日)「『生命の時間』と老いの生き方1」
令和8年7月21日(火曜日)「『生命の時間』と老いの生き方2」
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 生涯学習課 中央公民館
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6578 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
