飼い主のいないねこについて
飼い主のいないねこにエサを与えている方へ
飼い主のいないねこにエサを与えるだけで何もしないことは、まちを汚す原因になるだけでなく、ねこが住みついて繁殖するようになります。ねこの数が増えると、ねこを迷惑に思う人も増えることになります。
ねこを地域の嫌われものにしないためにも、エサをあげる以上は次のことを守り、適正な管理を行いましょう。
不妊去勢手術をしましょう
ねこは繁殖力が高く、ひと組の親ねこから生まれた子が次々に繁殖すると、年間で最大50頭以上になるといわれています。
トイレの設置とフン尿の掃除をしましょう
近隣の迷惑にならないよう、フン尿は責任をもって掃除しましょう。
食べ残したエサを片付けましょう
置いたままでは他のねこやカラスが集まってきます。すぐに片づけましょう。
飼い主のいないねこの不妊去勢手術の補助について
熱海市では市内に生息する飼い主のいないねこに対して、不妊去勢手術の補助を予算の範囲内で行っています。
事前に申請が必要なため、手術前に協働環境課までご連絡ください。
区分 | 補助金割合 | 限度額 |
---|---|---|
去勢手術 |
手術費の7/10 |
1頭につき7,000円 |
不妊手術 | 手術費の7/10 |
1頭につき14,000円 |
※100円未満切捨
予算残額(令和6年9月26日現在)
109,100円
ねこを飼っている方へ
もともと、飼い主のいないねこは、飼いねこが捨てられたり、増えたりしたものです。
これ以上、飼い主のいないねこを増やさないためには、まず、飼い主が責任をもってねこを飼うことが大切です。
屋内で飼いましょう
ねこを屋外で飼うことは、近隣に迷惑をかけるおそれがあるばかりでなく、迷子、交通事故、感染症、ねこ同士の喧嘩など、多くの危険があります。
不妊去勢手術をしましょう
最近は、多頭飼育崩壊が問題となっています。繁殖を望まない場合、必ず不妊去勢手術をしましょう。
不妊去勢手術することによって、生殖器の腫瘍などの病気が予防できるほか、発情期の鳴き声、喧嘩、尿のにおいが緩和される効果もあります。
身元を表示しましょう
迷子になっても見つけられるように、飼い主の連絡先を書いた首輪やマイクロチップを装着しましょう。
飼いねこを捨てないでください
飼い始めたら、その命を終えるまで適正に飼育する「終生飼養」の責任があります。
最後まで責任と愛情をもって飼いましょう。
飼えなくなったからといって捨てることは、「動物の愛護及び管理に関する法律」により禁じられています。
このページに関するお問い合わせ
市民生活部 協働環境課 生活環境室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6272 ファクス:0557-86-6276
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。