講座6-4「“男女共同参画”は 幸せな人生の基本のき」講師:木村民子氏(NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事)紹介
講座紹介
内閣府が提唱している「男女共同参画」は、男も女も固定観念から解放されて幸せに生きるための基本です。この「男女共同参画」の視点で眺めてみると、子どもの本には、シルバー世代のおふたり様、おひとり様が生きていく知恵やヒントがたくさんあることに気づきます。拙著『100歳までに読みたい100の絵本』の中から、家族、夫婦、老い、いのち・・・をみつめる絵本や、幼年童話の数々を解説します。
受講者の皆様へ
「男女共同参画」は難しい解説よりも、子どもの本に隠されたメッセージから学びましょう。シルバー世代には、子どもの本は、文字が大きく読みやすい、ストーリーがシンプル、きれいな絵が目を楽しませる・・・、何よりも人生経験豊かな大人だからこそ、身にしみてわかります。「大人のくせに」子どもの本が大好きになるかもしれません。
木村民子氏プロフィール
●木村民子/エッセイスト
1948年、東京都に生まれる。お茶の水女子大学卒業。書籍編集、雑誌記者を経る。その間出産、育児のためリタイアするが、その後1991年損保会社の女性向け講座の企画・運営に携わる。1999年文京区議会議員を2期務める。2013年から和洋女子大学非常勤講師となり、「家族と福祉」を5年間教える。2020年内閣府高齢社会フォーラム第1分科会コーディネーターを務める。
現NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事、NPO法人女性サポート大阪理事、内閣府男女共同参画推進連携会議議員。絵本研究をライフワークとして「大人向き絵本講座」を各地で講演。介護情報誌「Better Care」に絵本エッセイ(終了)、WAN (ウィメンズアクションネットワーク)に「抗う少女・小説家」連載中。主な著書に『こんな絵本に出会いたい』『100歳までに読みたい100の絵本』『少女小説をジェンダーから読み返す』などがある。
開催日
令和6年9月12日(木曜日)
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