石垣の築石と「慶長十九年」の刻印石
標高340m付近で18×15m程の大きな採石坑跡の中に矢穴のある石が多数確認される。特に小口(石垣で見える面)に大きな刻印した石材が、11・15・24号石材と3つ確認できる。刻印は12号の「慶長十九年」の他、10号、16号石材に確認される。
平成19年度に発掘調査を行った結果、東側の平坦面は、採石の時の排土により造成されたものと思われる。12号石材は刻印面が山側を向いていることもあり、当初の位置から移動していると考えられる。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 生涯学習課 文化交流室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6234 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。