今こそ、タバコの害について考える ~できることから始めよう~
受動喫煙を防ごう
受動喫煙から身を守る!~吸わない人が守られる社会へ~
健康増進法の改正により、望まない受動喫煙を防止する取り組みは、マナーからルールへ変わりました。
・多くの施設において屋内が原則禁煙
・20歳未満の人は喫煙エリアへの立入禁止
・屋内の喫煙には喫煙室の設置が必要
・喫煙室には標識掲示が義務付け
タバコと肺がんの関係を知る
「習慣を変えるのは大変・・・」「自分には関係ない」と思われがちなタバコですが、実は多くの人が知らないタバコと肺がんの関係があります。
今までタバコを吸ってきたから肺がんは予防できない?
タバコを吸わない人に比べて、タバコを吸う人は男性では4.5倍、女性では4.2倍肺がんになりやすいと言われています。しかし、タバコを吸っていた人でも禁煙を続けることで、数日後には歩行が楽になり、1年後には肺機能が改善し、5~9年後には肺がんのリスクが低下することが分かっています。
タバコを吸っていなければ肺がんにはかからない・・・?
タバコを吸わない人も、タバコから出る煙(副流煙)には注意が必要です。
副流煙は喫煙者自身が吸い込む煙(主流煙)よりも2~4倍の有害物質が含まれているため、分煙はとても大切です。
近年はそれだけでなく、タバコを吸った後に匂う服やカーテンにも実は有害物質が付着していると言われているので気をつけたいポイントです!
禁煙に一歩踏み出すために・・・
タバコに含まれるニコチンには依存性があります!!
禁煙を決意しても離脱症状(禁断症状)に悩まされ、断念する方も多くいます。
禁煙開始後2~3日をピークに禁煙の離脱症状(禁断症状)が現れます。個人差はありますが、症状は緩やかに10~14日ごろまで続きます。代表的な離脱症状(禁断症状)は次のとおりです。
・たばこが吸いたい!という欲求 ・ 眠気 ・頭痛
・イライラして落ち着かない ・からだがだるい
自力で禁煙するより「禁煙補助薬」や「禁煙外来」を活用すると成功率が高いです。
「禁煙外来」「禁煙支援薬局」に是非、相談してください。
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