広報あたみ「ミニミニ手話講座」
令和6年(2024年)4月より、毎月広報あたみに手話単語と、聴覚障がいに関するコラムを掲載しています。
広報あたみ『ミニミニ手話講座』
令和6年4月から、広報あたみ(毎月10日発行)で連載している『ミニミニ手話講座』についてのページです。
手話単語を動画でご覧いただけます。
11月号「サインエール:行け!」
11月15日に開会する東京2025デフリンピックに参加する耳の聞こえない選手、デフアスリートに向けて、応援の気持ちを伝えるために、日本の手話言語をベースに生み出された新しい応援方法が「サインエール」です。
- サインエール:行け!
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顔の横で両手をひらひらと早く動かす。
両手を勢いよく前に突き出す。
- コラム
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11月15日(土曜日)に開幕する東京2025デフリンピックに向けて考案された「サインエール」を知っていますか?
応援といえば、声援や楽器など聴覚に届くものが一般的です。しかし、聞こえない・聞こえにくい人には声援や楽器の音が届きません。聞こえない・聞こえにくい人に届くように、手話をベースに創られたのがサインエールです。ひらひらと手を振る「ひらひら拍手」で、デフアスリートを応援しましょう!「行け!」以外の他のサインエールもあります。詳細は外部リンクからアクセスしてください。
- TOKYO FORWARD 2025 デフアスリートに届ける新しい応援スタイル『サインエール』(外部リンク)

- Youtube スポーツTOKYOインフォメーション Practice Film|『サインエール』 ~デフアスリートに届ける新しい応援スタイル~(外部リンク)

熱海市ホームページ上にもデフリンピック特設ページを設けています!
10月号「応援」「自転車競技」
- 「応援」
- 両手を握り上下につけ、その両手を斜め上に振り上げます。
応援旗を振るように、その両手を反対側に振り返します。 - 「自転車競技」
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手のひらを下に向けて両手を握り、自転車のペダルを漕ぐ動きのように腕を回します。
こぶしを縦にして、互い違いに前後に動かします。
ペダルを漕ぐ動きが「自転車」こぶしを前後する動きが「競走」や「競技」を表現しています。
- コラム
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いよいよ11月15日(土曜日)~11月26日(水曜日)「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」が開催されます。今大会は100周年の記念すべき大会であり、日本では初開催となります。世界中のデフアスリートが日本に結集します。ちなみに「デフリンピック」「デフアスリート」の「デフ」とは英語で聴覚に障がいのある人のことを言います。
会場は東京都内の他、福島県、静岡県で開催されます。皆様の応援が選手の力になります。是非、会場へ足を運び応援をお願いいたします。
9月号 「避難所」
- 「避難所」
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「避難する」両手を握って、素早くその両拳を斜め上にあげる
「場所」手のひらを下に向け、指を折り曲げ軽くおろす - コラム
- 聞こえない・聞こえにくい人へ情報を伝えるには工夫が必要です。例えば、災害時の避難所などでは、放送だけでなく、プラカードや掲示板を使った視覚的なお知らせもあれば安心です。さらに、手話や身振り、筆談など、さまざまな方法でコミュニケーションをとることで、不安を和らげることができます。
聞こえない・聞こえにくい人だけに限らず、身近な人がどのような支援を必要とするかを地域で理解し合うためにも、日頃から交流を深めることが大切ですね。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 社会福祉課 障がい福祉室
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