ヘルプマーク
ヘルプマークの配布が平成30年2月5日から開始になります。
ヘルプマークとは
義足又は人工関節を使用している人、内部障害又は難病の人、妊娠初期の人など、援助又は配慮を必要としていることが外見からは分からない人々がいます。そうした人々が身に着け、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなる「ヘルプマーク」が、平成29年7月に、日本工業規格(JIS)案内用図記号に追加されました。ヘルプマークは、平成24年度に東京都が導入し、平成30年2月静岡県内にも導入されました。
目的
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。
ヘルプマークを持つことで「援助や配慮を必要としていること知らせる効果」と、それを見た方に「援助や配慮に気づいてもらう効果」があります。
対象者
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
使用方法
着用方法
ストラップを利用して、鞄等に着けて使用します。
常時着けていただくことも、必要に応じて着けていただくこともできます。
※ストラップがドアに挟まれたり、無くしたりしないようにお気をつけください。
附属のシールについて
必要に応じて、マークの片面に附属のシールを貼ることができます。
シールには、ヘルプマークの利用者が、周囲に伝えたい情報や必要とする支援内容を記入することができます。
(例)私の名前と電話番号、血液型、薬について、緊急連絡先の名前と電話番号、かかりつけ医、〇〇してください、〇〇が苦手です 等
配慮の例
1. 電車・バス等、公共交通機関での優先座席の利用
2. 駅や商業施設等で、声をかけてもらうなどの配慮
3. 災害時に、安全に避難するための配慮
○外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり皮につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。
○外見から分からないため優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
○交通機関等の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
ほかにも、視覚や聴覚に障害があり、状況把握が難しい方、肢体に障害があり自力での迅速な避難が困難な方など、様々な方がいます。
このような援助や配慮が必要とされる場面で、ヘルプマークを持つことで「配慮を必要としていること」を周囲に知らせることができます。
配布申込
下記、社会福祉課障がい福祉室の窓口にてお申出ください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 社会福祉課 障がい福祉室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6335 ファクス:0557-86-6338
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。