災害対応

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ページ番号1011819  更新日 令和4年2月9日

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熱海市消防団第4分団へのお礼

写真 熱海市消防団第4分団へのお礼
消防団第4分団の皆さんと

伊豆山地区を担当する消防団第4分団の皆さんには、7月3日の発災時から避難誘導、人命救助や交通整理など、現場で昼夜を問わず大変重要な役割を担っていただきました。

常日頃より、地域の安心安全の要、防災のリーダーとして、地元に密着した活動を熱心に続けられている消防団だからこそできた災害活動に対し、直接お礼を申し上げました。詰所やポンプ車が大きな被害を受け、被災した団員も複数いらっしゃる状況の中で、自身を顧みず高い使命感を持って献身的にご活動いただいたことは、敬服の念に堪えません。

併せて、発災時の現場の様子やご苦労、今日までの活動状況、地域の復旧・復興に関する様々なお話を伺い、大変貴重なご意見を賜りました。

消防長との現場確認

写真 現場確認の様子
被災現場を徒歩で確認
写真 現地確認の様子
逢初川(あいぞめがわ)の河口付近

伊豆山土石流災害から4カ月が経った被災地を、消防長と共に確認しました。

現地は依然として災害の爪痕が大きく残っておりますが、復旧・復興に向けて少しずつ歩みを進めようとしています。

首相、各省庁の大臣・副大臣、議員の皆様の災害現場視察

写真 菅前首相・県知事視察の様子
被災現場を視察される菅首相(当時)

菅首相(当時)をはじめ、各省庁の大臣・副大臣や、国会・県議会議員の皆様が熱海にお越しくださいました。

被災現場や避難所をご案内し、現地の状況を説明する中で、盛土を規制するための法整備や復興に対する経済・財政支援などについて、被災地としての要望をいたしました。

【10月10日】熱海市伊豆山土石流災害追悼式

写真 追悼式
追悼式の様子

7月3日の災害発生から100日となる10月10日に追悼式を行いました。
追悼式には、ご遺族をはじめとした79名の方が参列され、黙祷を捧げました。
また、一般献花には約280名の方にご参列いただきました。
犠牲者の方のご冥福と、未だ行方不明となっている方の一日も早い発見を願っております。

また、歴史ある美しい伊豆山を取り戻すため、地域の皆様と一丸となって、この困難を乗り越え、復旧・復興に向かってまいりたいと思います。

【10月4日】伊豆山ささえ逢いセンター 開設

伊豆山ささえ逢いセンター 開設時の様子
「伊豆山ささえ逢いセンター」のスタッフと

被災された方々が安心して日常生活を送ることが出来るように、10月4日に「伊豆山ささえ逢いセンター」を開設しました。

センターでは被災された方々に対し、生活支援相談員が電話や相談を行い、見守りや声かけを行ったり、関係機関につなぐ等の支援を行っています。

少しでも被災者の皆様の不安な気持ちや悩み事が解消するよう、熱海市社会福祉協議会と熱海市が協力して取り組んでまいります。

義援金や支援物資、ボランティアの皆様からのお力添え

画像 思い出の品
「思い出の品」の洗浄・乾燥・分類などを行うボランティアの皆さん

被災した伊豆山には、全国の皆様や企業から義援金などの浄財や支援物資など、温かく励まされるお心遣いがたくさん届きました。

また、被災をした家の泥出しなどの体力がいる作業や、被災地で見つかった思い出が詰まった品の洗浄をはじめ根気が必要な作業など、様々な場面でボランティアの皆様のお力添えをいただきました。

皆様のお力添えを元に一歩ずつ復興に向かっていきたいと思います。

生活再建に向けた説明会

写真 被災者に対する説明会の様子
7月29日 浜会館(町内会)にて
写真 被災者に対する説明会の様子(金城館)
8月19日 金城館(避難所ホテル)にて

被災された方々の生活再建に向けた説明会を、各町内の会館等と避難所となっているホテルで開催しました。

捜索状況と復旧作業の説明をさせていただき、その後、支援制度等の説明を行いました。

1日でも早く日常が取り戻せるよう、復旧作業等に取り組みます。

被災現場における救助活動

写真 消防の皆様への御礼
消防関係者にお礼を述べる熱海市長
写真 自衛隊の皆さんへの御礼
自衛隊の活動最終日

行方不明となった方の捜索に対して、全国の自衛隊、警察、消防の皆様から多大なご協力をいただきました。

長雨や炎天下という天候、また、熱海の狭隘かつ急傾斜のある地形のなか、発災当初からいち早く現場に来ていただき、粘り強く活動をしていただいた皆様に深く感謝申し上げます。

また、現在も活動を続けていただいております静岡県警察の皆様につきましては、頭が下がる思いです。
本当にありがとうございます。

【8月3日】黙祷

写真 県知事・市長など黙祷
被災現場で黙祷を行う静岡県知事 他

発災からちょうど一ヶ月が経過した8月3日に、災害により犠牲になられた方々に対し哀悼の意を表すため、午前10時28分に1分間のサイレンを鳴らし、黙祷を捧げました。

避難所の運営

写真 避難所の様子
ホテル避難所で被災者に声をかける菅首相(当時)

避難所となっているホテルを訪問し、避難者の方からお話を聴かせていただきました。

ホテル避難所では、1階ロビーにて多くの方々から送られた支援物資等の配布を行うとともに、掲示板を設置して、行政やボランティアなどからのお知らせ、避難者どうしの情報共有などを行いました。

また、医師や看護師、保健師、精神保健福祉士などが常駐して避難者の健康管理などを行っていただきました。

他自治体職員、町内会、ボランティアなど多くの方のご協力をいただき、避難所を運営しました。

災害対策本部

写真 災害対策本部会議
災害対策本部会議

発災後直ちに災害対策本部を立ち上げ、9月22日まで災害に関する情報の集約を行いました。

その情報を元に、災害対策本部会議では捜索活動の方針、台風などによる伊豆山地区への避難指示や被災者への支援などの協議を行いました。

9月22日以降は災害対策本部を廃止し、復興推進本部を新たに設置しました。

【7月3日】熱海市伊豆山土石流災害発生 発災当初

写真 発災当初の消防司令室内
発災当初 消防作戦室内の様子
写真 捜索活動の様子
発災当初 捜索活動の様子

発災当日、行方不明者の捜索を迅速に行うため、自衛隊への派遣要請を行いました。

その日のうちに、自衛隊・消防・警察が熱海入りをし、救命・捜索活動に当たっていただきました。

このページに関するお問い合わせ

経営企画部 秘書広報課 秘書室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6063 ファクス:0557-86-6076
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。