講座5-6 「高齢化社会を生きる知恵(「人生100年時代」をどう生きるか)」講師:花和浩明師(大本山總持寺) 紹介

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ページ番号1013603  更新日 令和5年3月13日

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講座紹介

10年程前になりますが、100歳になったばかりの親戚のおばあちゃんにお会いし、いろいろとお話を聞かせていただいたことがあります。私はその時の言葉と表情がいまも忘れられません。「私は、嫁に行ってからとても苦労したよ。誰よりも早く起き誰よりも遅く寝るといった生活が毎日続き、自分の時間は全くなかったよ。本当に自分の時間ができたのは60歳を過ぎてからだった。それからは、若い頃にやってみたいと思っていたことをどんどんやってみたんだ。そして80歳を過ぎてから仏教に興味を持ちはじめ、今も仏教の本を読んだり、和尚さんのお話を聞いたりしてるんだ。・・・それにしても100年て、あっという間だったね。」と幸せそうな顔をして、しみじみとお話をしてくれました。
私は、この100歳の女性の言葉と表情の中に、「人生100年時代を生きる」ためのヒントが隠されていると思います。講座では、「人生100年」の意味を仏教を通して考えてみたいと思います。

【講師から皆様へ】
人生100年時代。80歳からが人生の集大成となる大事な時期です。より幸せに生きられるように、今から準備してまいりましょう。

花和浩明師プロフィール

講師:花和浩明師

 昭和37年(1962年)8月6日茨城県生まれ。 
駒澤大学大学院文学部仏教専攻科中退。

平成2年~5年大本山總持寺にて安居( あんご)修行。平成19年~25年、26年~現在まで曹洞宗大本山總持寺役寮(やくりょう)(役僧)。平成20年~現在まで曹洞宗龍心寺(茨城県)住職。曹洞宗稟命(りんめい)一等布教師。曹洞宗梅花流二級師範。現在大本山總持寺にて放光堂司(ほうこうどうす)、参禅室長、人権擁護推進室主事の役職を担う。

開催日

令和5年11月9日(木曜日)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 中央公民館
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6578 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。