講座5-5 『「救急車」でなく「觔斗雲(きんとうん)」に乗るために』講師:稲葉敬子(NPO法人 高齢社会をよくする女性の会 理事)紹介

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ページ番号1013602  更新日 令和5年3月13日

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講座紹介

誰にも避けては通れない「死」について、「おまかせdeath」ではなく、「自分death」として、自分らしい最期を迎えるために、何が必要なのか。熱海の高齢者マンションの館付ナースとして、何十人もの「穏やかな最期」を看取った経験から、人生の最期に、救急車でなく、觔斗雲に乗って「西方浄土」に行くような、「老衰」と言う穏やかな最期を迎えるために、元気な今から、しておくことは何か。また、連れ合いや友人、親が、穏やかな最期を迎えるために、周囲の人のどんな力が必要かなど、皆さんと一緒に考えたいと思います。

【講師から皆様へ】
数年前から、東京大学死生学講座の受講生として、「現代における看取り」について学んでいます。人の死についての考え方が大きく変わった今、ご自分だけでなく、お身内や親しい方々が、ご自分らしい最期を迎えるために必要な事は何か、ご一緒に考えてみませんか。

 

稲葉敬子氏プロフィール

講師:稲葉敬子氏

1943年愛媛県に生まれる。ナースとして、慶應義塾大学病院、ソニー本社に勤務後出版社入社。育児・健康関連部門の編集部長、取締役企画室長歴任後55歳で福祉分野に転身。65歳で退職後は、現場での介護福祉士、ケアマネジャーの体験を活かし、国際的な介護スタッフ養成のため城西国際大学福祉総合学部兼任講師。

高齢社会をよくする女性の会理事。介護ジャーナリストとして執筆活動のほか、FM放送の熱海湯河原で長年「いなばけいこのラジオマガジン」担当。
近著に、「オトコの介護力」「ケアマネになるには」「どこへ行く介護難民?フィリピン人介護士に介護を受けるということ」など。
75歳から80歳まで、熱海にある高齢者マンションの館付ナース。

 

開催日

令和5年10月12日(木曜日)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 中央公民館
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6578 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。