【令和2年度から令和3年度 旧日向家熱海別邸の保存修理工事について】
令和2年度から令和3年度 旧日向家熱海別邸の保存修理工事について
保存修理工事は完了しました。

旧日向家熱海別邸は、これまで大規模保存修理工事に伴う一般公開再開に向けた準備のため長期休館しておりましたが、
「令和4年8月27日(土曜日)」より一般公開再開となりました。
熱海市ホームページから予約システムにアクセスし、ご予約ください。
(電話による予約は、予約システムとのダブルブッキングなどを避けるため、受付は行いません。)
下記外部リンクよりご予約ください。
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年7月現在)

軽量土搬入

階段外部補修

背面排水溝設置

外構工事
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年6月現在)

女萩の簾は京都の竹材店で製作します。


特殊な建具について実測調査を行いました。

軽量土敷き均し前

排水溝設置前
左部分のRC壁は地下室背面の壁面になります。補強梁天端の上に排水溝を設置します。
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年5月現在)

竹鎖をそのままにした状態でソケットのみ取り外しました。

色合わせを行い、前回より黒味が増しました。数量は確保出来ています。今後は調整作業を行います。
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年4月現在)

外部から内部へ漏水しておりRC補修のため、窓下の一部を解体中。
窓下の練塀状の部分は、木部破損の状況に応じて解体範囲を拡げます。

特殊な形状をしており、2段分を1枚としてタイルのように団子張りとしている。再用できるように解体します。

素屋根解体完了。

一部既存材を使用。(写真中央部分)
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年3月現在)


当初の銅樋のうち、可能なものは補修し再用しました。

この上に現状と同様のじゅらく調仕上げ塗りを行いました。

3月16日(火曜日)に上屋の屋根工事が完了しました。4月には足場を撤去する予定です。

保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年2月現在)





保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和3年1月現在)





保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年12月現在)





鉄管柱2本及び基礎梁とフレームを組みました。写真左方の木部梁は2階柱筋になります。
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年11月現在)


いくつか色味を変えて製作し、違和感の少ない意匠になりました。



破損範囲が広い部分については、さらに色合わせをした糸・布で補います。
保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年10月現在)


保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年9月現在)


保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年8月現在)


既存のソケットも調整すれば再用可能とのことで、その方向で検討を進めます。

製作は困難をともないますが、試作などを行っています。

壁布はクリーニングにより、シミなどがかなり消え、全て再用可能な状態であります。



保存修理工事の進捗状況
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年7月現在)




この部分は雨漏りがあり、以前も野地板が合板で修理されていました。

壁が薄いため、貫を避けるホールダウン金物を特注で製作する必要があります。
「 保存修理工事の進捗状況 」
保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年6月現在)


写真は上屋一階の玄関付近です。
過去に一回葺き替えられてたことがわかりました。

写真は、上屋二階の南面です。
銅板下地に繊維板が使われています。
右方の色が薄い部分は中古修理時の合板です。

写真は、上屋二階の南面です。
繊維板は一部を残して撤去しました。
中古修理の合板下地部分は、その下の野地板もかなり腐朽しています。

写真は、上屋平屋部分の北面です。
上方の桟瓦葺下地はルーフィングと土居葺です。
銅板葺との境が雨漏りにより腐朽しています。

機械挽きの杉板が、鉄釘で止まっています。

写真は、上屋一階の東面です。
雨漏り部分以外の野地板は、比較的状態が良いことが確認できたので、全面解体は取り止めることにしました。

写真は、上屋一階台所の北面です。
配管などにより内部の土壁(表面は砂漆喰塗)が破損しています。

既存壁が6~7cmと薄いため、補強壁の納め方に困難を伴います。
補強を行う場所ごとに慎重に検討を行っています。
添付ファイル
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略図 (Jpeg 89.4KB)
熱海駅から旧日向家熱海別邸までの略図
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 生涯学習課 文化交流室(施設担当)
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6232 ファクス:0557-86-6606
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