【令和2年度 旧日向別邸の保存修理工事について】

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ページ番号1007665  更新日 令和2年12月12日

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「 保存修理工事の進捗状況 」 

保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年6月現在)

上屋素屋根 設置完了
上屋の屋根の解体調査を行うため「上屋素屋根」の設置が完了しました。

 

 

銅板葺及びルーフィング解体
銅板葺及びルーフィングの解体の様子です。
写真は上屋一階の玄関付近です。
過去に一回葺き替えられてたことがわかりました。
銅板葺解体
銅板葺の解体の様子です。
写真は、上屋二階の南面です。
銅板下地に繊維板が使われています。
右方の色が薄い部分は中古修理時の合板です。
繊維板解体
繊維板の解体の様子です。
写真は、上屋二階の南面です。
繊維板は一部を残して撤去しました。
中古修理の合板下地部分は、その下の野地板もかなり腐朽しています。
銅板葺解体
銅板葺の解体の様子です。
写真は、上屋平屋部分の北面です。
上方の桟瓦葺下地はルーフィングと土居葺です。
銅板葺との境が雨漏りにより腐朽しています。
桟瓦葺下地の土居葺
桟瓦葺下地の土居葺です。

機械挽きの杉板が、鉄釘で止まっています。
銅板葺解体
銅板葺の解体の様子です。
写真は、上屋一階の東面です。
雨漏り部分以外の野地板は、比較的状態が良いことが確認できたので、全面解体は取り止めることにしました。
壁板解体
壁板の解体の様子です。
写真は、上屋一階台所の北面です。
配管などにより内部の土壁(表面は砂漆喰塗)が破損しています。
耐震補強検討
耐震補強の検討をしています。

既存壁が6~7cmと薄いため、補強壁の納め方に困難を伴います。
補強を行う場所ごとに慎重に検討を行っています。

保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年7月現在)

附上屋 野地板一部取外し
雨漏り部分以外の健全な範囲は存置することにしました。

 

 

附上屋 野地板一部取外し
野地板上に木毛板があったため、銅板葺下の野地板の状態は良好でした。
附上屋 野地板一部取外し
写真は、二階北面になります。
附上屋 野地板一部取外し
写真は、二階南面になります。
この部分は雨漏りがあり、以前も野地板が合板で修理されていました。
耐震補強検討
ホールダウン金物の検討となりました。
壁が薄いため、貫を避けるホールダウン金物を特注で製作する必要があります。

保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年8月現在)

地下室 社交室電球点灯検討
既存の配線及び竹鎖と、できるだけ干渉しないよう、LEDの小型イルミネーション用電球を用いて、点灯イメージを再現しました。

 

 

地下室 社交室電球点灯検討
文化財照明器具の専門家による調査をおこないました。
既存のソケットも調整すれば再用可能とのことで、その方向で検討を進めます。
地下室 竹鎖補修検討
竹工芸の専門家による調査をおこないました。
製作は困難をともないますが、試作などを行っています。
地下室洋間 壁布補修
東京文化財研究所(上野)内の工房で修理中。取り外した
壁布はクリーニングにより、シミなどがかなり消え、全て再用可能な状態であります。
地下室洋間 壁布補修
劣化し糸が欠損した部分も取り替えず、欠損箇所へ糸を補足して再用します。裏打ち紙を赤く染めて目立たなくします。
附上屋 壁板取外し確認
壁内の破損は軽微でしたが、足元の土台は蟻害が著しかったです。
附上屋 野地板取外し確認
破損部分のみ取外し。想定よりも破損は軽微でした。

保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年9月現在)

附上屋 耐震補強工事 基礎範囲掘削中
上屋1階 庭側の鉄骨基礎部分です。

 

 

附上屋 耐震補強工事 基礎範囲掘削中
現場監理者による確認作業です。

保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年10月現在)

附上屋 耐震補強工事 補強壁
上屋1階 道側の基礎部分 ホールダウン金物確認です。

 

 

地下室 社交室電球竹鎖試作品
竹芸家による調査をおこない、当初部材の寸法、節の位置などの違いを見ながら、試作品の作製を進めています。

保存修理工事の進捗状況についてお知らせいたします。(令和2年11月現在)

附上屋 耐震補強工事 基礎施工
上屋1階 庭側の鉄骨基礎部分です。

 

 

附上屋 屋根工事 緑釉瓦見本品制作
右が当初材になり、左が見本品になります。
いくつか色味を変えて製作し、違和感の少ない意匠になりました。
地下室洋間 壁布補修
東京文化財研究所(上野)内の工房において、国宝修理装こう師連盟所属の修復専門家により、修理を進めています。写真は裏打ち作業です。
地下室洋間 壁布補修
比較的状態の良い壁布はクリーニングにより、汚れがほとんど目立たなくなりました。
地下室洋間 壁布補修
非常に状態の悪い壁布についても、丁寧にクリーニングと裏打ちを行うことにより再生できます。
破損範囲が広い部分については、さらに色合わせをした糸・布で補います。

添付ファイル

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 文化交流室(施設担当)
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6232 ファクス:0557-86-6606
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。