住居表示実施による住所等の変更証明

住居表示って何？？

住居表示は、全国の市街地で実施され、「○○町○番○号」という表示を建物に付設し、一目で簡単に住所が確認できるわかりやすい方法で、国の制度として行われます。

現在、住所を表わすときに用いている番地は、明治時代に土地の所有者から税金を納めてもらうために、土地に番号（地番）をつけたものですが、その後、戸籍法の改正などによって、住居の表示にも使われるようになりました。そして、長い間に土地の分合筆・道路の拡張や新設などにより地番は混乱し、飛地・欠番・枝番等が複雑化してきました。
そのために、郵便物や宅配便等の配達が遅れたり、間違ったり、タクシーなどの運転手さんが家を探すのに戸惑ってしまいます。また、救急車・消防車・パトカーなどの現場到着も遅れて被害が大きくなったり、会社や官公庁が仕事をするうえにも無駄がでています。
このような住所に関する弊害をなくすために、全国的に住所の表示方法を統一して、わかりやすくしようとしており、熱海市におきましても、第1次住居表示を昭和42年に、第2次住居表示を昭和44年に実施し、そして、第3次住居表示を平成16年4月5日に実施しました。

住所等の記載のしかた

変更証明書の請求方法

住居表示実施に伴い、「住所変更証明書」「本籍表示証明書」が必要なときは、市役所4階の総務課で無料で発行しています。※郵送により証明を請求することができます。

窓口で住所変更証明書を請求する場合

　　市役所4階の総務課窓口にて、住居表示変更証明交付申請書に必要事項を記入の上請求してください。

必要なもの

1．本人確認書類（氏名入りの証明書をご本人が請求する場合のみ）

証明書はどなたでも申請できますが、氏名は証明書に表示されません。

氏名が表示された証明書も発行できますが、本人以外の方が申請される場合には、委任状を添付してください。都合により委任状を用意できない場合は代理人と証明書に記載する方との関係がわかるもの（住民票等の写し等）を添付してください。

※当市の台帳で確認できる方の氏名しか証明書に記載できませんのでご了承ください。

郵送で住所変更証明書を請求する場合※手数料は無料です。

　住居表示変更証明交付申請書に必要事項をご記入いただくか、又は便せん等に次の必要事項を記入してください。

1. 住居表示実施後の住所 （新住所）
2. 住居表示実施前の住所 （旧住所）
3. 世帯主氏名
4. 必要な人の名前
5. 必要枚数
6. 使用目的
7. 申請者の住所、氏名、電話番号（昼間の連絡先）

※氏名が表示された証明書も発行できますが、本人以外の方が申請される場合には、委任状を添付してください。都合により委任状を用意できない場合は代理人と証明書に記載する方との関係がわかるもの（住民票等の写し等）を添付してください。また、ご本人が請求する場合は、本人確認書類の写しを添付するようお願いいたします。

本籍表示証明書を請求する場合

※手数料は無料です。

本籍表示変更証明書交付申請書に必要事項をご記入いただくか、又は便せん等に次の必要事項を記入してください。

1. 住居表示実施後の本籍 又は 住居表示実施前の本籍
2. 必要な人の氏名
3. 必要枚数
4. 使用目的
5. 申請者の住所、氏名、押印、電話番号（昼間の連絡先）
   ※申請者が代理人の場合は、委任状を添付してください。都合により委任状を用意できない場合は代理人と証明書に記載する方との関係がわかるもの（住民票等の写し等）を添付してください。

申請書（便せん等）の他に返信用封筒（切手を貼り、宛名、住所記載）を同封してください。

ダウンロード

• 住居表示変更証明交付申請書 （PDF 65.7KB）
• 本籍表示変更証明交付申請書 （PDF 68.2KB）

第三次熱海市住居表示実施について

次の地域では、住居表示の実施により、平成16年4月5日から住所の表し方が変わっています。

• 第三次熱海市住居表示実施地域 （PDF 52.2KB）

なお、住居表示実施による旧新・新旧の住所について詳しくお知りになりたい場合は、市役所総務課（電話：0557-86-6097）までお問い合わせください。