宅地耐震化推進事業について

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ページ番号1013059  更新日 令和6年4月18日

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宅地耐震化推進事業について

宅地耐震化推進事業とは

平成7年の阪神・淡路大震災、平成16年の新潟県中越地震などにおいて、大規模に盛土された宅地で滑動崩落等による甚大な被害が発生しました。                                      国では、このような造成宅地の災害発生防止と宅地の安全性を確保することを目的とした宅地造成等規制法を平成18年に改正し、大地震時に滑動崩落等の恐れがある大規模盛土造成地の被害を防止するため、宅地耐震化推進事業を創設しました。                                              これに伴い実施された大規模盛土造成地の抽出(第一次スクリーニング)によって、熱海市では大規模盛土造成地14か所が確認されました。大規模盛土造成地の位置については静岡県ホームページにて調査結果が公表されています。

マップの「大規模盛土造成地」は、対象となる盛土の位置を示すものであり、危険な造成地を表すものではありません。

                                       

社会資本総合整備計画の公表について

公表した大規模盛土造成地について、国の交付金(社会資本整備総合交付金)を活用しながら、箇所ごとの優先度を評価し計画的に進めるための第二次スクリーニング計画を作成し、市の総合的な防災対策の促進を図ります。

大規模盛土造成地とは

盛土造成地のうち、以下の要件に該当するものを「大規模盛土造成地」と呼びます。

谷埋め型

腹付け型

滑動崩落とは

地震時に、盛土された土地の全体または大部分が、主として盛土底面部をすべり面として、旧地形沿って流動、変動または斜面下部方向へ移動することです。

滑動崩落

第二次スクリーニング計画とは

優先度を適切に評価することにより、第二次スクリーニングを計画的に進めるために作成するものです。

第二次スクリーニングとは

地盤調査及び安定計算により滑動崩落のおそれがある大規模盛土造成地を抽出することを目的として行います。

第二次スクリーニング計画の公表について

令和4年度に、第二次スクリーニングを計画的に進めるために、大規模盛土造成地の優先度を評価する第二次スクリーニング計画を作成しました。

この第二次スクリーニング計画の作成業務で行った現地踏査等の結果、災害発生のおそれが切迫していると判定される箇所や、滑動崩落を示唆する変状が認められる箇所はありませんでした。

第二次スクリーニング計画により早期に第二次スクリーニングを実施すべき優先度が高い大規模盛土造成地について、第二次スクリーニングを実施していきます。
それ以外は、当面の間、経過観察を行い異常が認められた場合は、改めて第二次スクリーニングの実施を検討することとします。
 

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このページに関するお問い合わせ

観光建設部 まちづくり課 都市計画室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6383 ファクス:0557-86-6416
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。