ホストタウン「ブルネイ・ダルサラーム国」
頑張れ!ブルネイ・ダルサラーム選手団
熱海市がホストタウンとなっている、ブルネイ・ダルサラーム国の選手が、東京2020オリンピックに出場するため7月19日に入国しました。
オリンピックには、AHMAD Muhammad Isa選手(競泳男子100メートル平泳ぎ)とAR RASYID Muhd Noor Firdaus選手(陸上男子200メートル)の2選手が出場し、AHMAD Muhammad Isa選手が旗手を務めます。
新型コロナウイルスの影響により、両選手への直接的な応援や交流が叶わない中ではありますが、両選手の活躍を応援いたします。
ホストタウンとは?
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、参加する国・地域の住民がスポーツ、文化、経済などの分野で交流することを通じて、地域の活性化などに活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取組です。
2020年9月30日に熱海市とブルネイ・ダルサラーム国の取組について、ホストタウン登録されました。
2021年3月末現在で全国525の自治体で184の国と地域が、静岡県内では18の市町で16の国と地域のホストタウンとして登録されています。
ブルネイ・ダルサラーム国ってどんな国?
ブルネイ・ダルサラーム国は、1984年に英国から独立した比較的新しい国で、東南アジアのボルネオ島の北部に位置します。石油と天然ガスという豊富な天然資源に恵まれ、東南アジアではシンガポールに次ぐ経済水準となっています。
町にはゴミがまったく落ちておらず、治安も良好。最近では、マンガやアニメの関心が高まっており、「超親日国」といわれるほど日本への理解や愛着があります。
- 人口
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45万9,000人(2019年)
- 面積
- 5,765平方キロメートル(三重県と同程度の大きさ)
- 首都
- バンダル・スリ・ブガワン
- 気温
- 年間を通じて26度から32度くらい
- 時差
- 日本よりマイナス1時間
- 言語
- 公用語はマレー語であるが、英語が広く通用
- 宗教
- 国教はイスラム教で人口の約8割がイスラム教徒
ホストタウンとなった経緯と今後について
熱海市では、事後交流型ホストタウンとして、ブルネイ・ダルサラーム国との交流について経済産業省商務情報政策局クールジャパン政策課から提案を受け、2020年2月、熱海市長がブルネイ・ダルサラーム国を訪問し、今後の相互交流について合意しました。
新型コロナウイルス感染症が終息した際は、ブルネイスポーツ団体との交流やブルネイ観光ツアーの造成やブルネイでの訪日観光ツアーのプロモーションの実施などホストタウンをきっかけとした交流を図っていきます。
- ホストタウン専用サイト「世界はもっとひとつになれる Light up HOST TOWN Project」(外部リンク)
- 東京2020オリンピック・パラリンピック公式サイト(外部リンク)
- インスタグラム ブルネイ・ダルサラーム国選手団アカウント(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
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