食品ロスを減らそう!

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ページ番号1006264  更新日 令和5年8月28日

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食品ロスって?

食品ロスとは、本来は食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

日本では、年間約523万トン(令和3年度推計値)の食品ロスが発生しています。この量は、1人あたりにすると年間約42キログラム(令和3年度推計値)、1人1日あたりにするとお茶碗約1杯分になる量です。

食品ロスによる問題は、食料・ごみの問題だけではありません

地球温暖化のイラスト

捨てられてしまう食料をごみとして燃やすことで、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出するため、地球温暖化が進んでしまいます。


食糧難のイラスト

世界では食料不足のために、食べたくても食べることができない人がいます。その一方で、日本では食べられるのに捨てられている食料があります。経済の観点では、食料を輸入に頼る一方、多くの食料を食べずに廃棄している状況は無駄があると言えます。


動物や植物のイラスト

食べ物は、私たちの体や健康を作ってくれます。食べるときは動物や植物などのたいせつな【いのち】をいただいています。食べ物を無駄にすることは、いのちそのものを無駄にし、捨てることと同じです。


食料生産に関わる人たちのイラスト

私たちが食べ物を食べるまでに、生産者、食品加工業者、運送業者、スーパーなどの販売店など、たくさんの人が関わっています。食料の生産や加工、流通においては多くのエネルギー資源を使用していることから、食品ロスはエネルギー資源を無駄にしていることになります。


食品ロスの問題を知って、その削減のためにできることから始めませんか。

【情報提供:静岡県地球温暖化防止活動推進センター】

食品ロスを減らすために、毎日できることはたくさん!

フードバンクへ食料を提供しているイラスト

食品ロスを減らすためにできることは、たくさんあります。

  • 食べ残さない
  • 食べきれない量を買わない、作らない
  • 食べきれない分はおすそ分け
  • 残った食材や食料は、アレンジ料理で使い切り
  • 消費期限・賞味期限をチェック

食品ロスを減らすために、できることから始めてみましょう!

消費期限と賞味期限の違い、ご存じですか?

消費期限は、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のことです。お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。

賞味期限は、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないで、書かれた通りに保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

【農林水産省ホームページ「消費期限と賞味期限」より引用】

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 協働環境課 生活環境室
〒413-8550 熱海市中央町1-1
電話:0557-86-6272 ファクス:0557-86-6276
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。